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スコットランド妊婦検診 その6

スコットランドの医療 妊婦生活

妊娠37週〜41週この時期は正期産と言われています。

40週0日が予定日ですが、37週を過ぎればベビーは子宮の外の世界で生きていけるくらい十分成長している=いつ生まれても大丈夫な時期と言われています。

 

 

日本では妊娠36週以降になると毎週検診があると思います。

また内診で子宮口の開き具合を確認し出産が近いのか、もう少しかかりそうなのかチェックしたり、場合によっては卵膜剥離の処置をされることもあるかと思いますが、スコットランドでは基本的に内診はありません。

またNSTノンストレステスト)もスコットランドの妊婦検診で受けたことはありません。

 

 

 

検診7回目 妊娠38週 

この日の検診はいつもの助産師さん。

「もう38W、あっという間だったわねー 。出産の準備は順調?」といつもの和やかな雰囲気で検診が始まりました。

この日の検診もいつもと変わらない内容で検尿を提出しその場でチェックしたあと、血圧測定、浮腫の確認、触診、子宮底長測定、胎児心音測定が行われました。

 

 

触診の際、

「胎児も降りて来てるし、ベビーのサイズもちょうどいいくらいだと思うわ。 ベビーの背中があなたの右側にあるんだけど、(確かに左側に足があるようで、いつも左側を蹴られます。)生まれるときにはベビーの背中があなたのおなか側に来るようにベビーが回るといいのよ。逆にあなたの背中側に行っちゃうとたくさん回らないと行けなくなるの。分娩の時には、背もたれのある椅子に反対向きに座ってお腹側に寄りかかる姿勢をとったり、バランスボールの上で腹ばいになったりするといいわよ」とアドバイスを受けました。

 

 

また病院へ行くタイミングの確認として、

おしるしや陣痛が始まったりして何か気になればいつでも連絡してくれていいけど、基本は3分間隔の陣痛になった時が病院に来るタイミングだからね。旦那さんとおしゃべりしたりTV見たり、お風呂に入ったりしてリラックスしてればいいのよ。3分間隔になる前に来ても、まだ早いって家に帰される可能性があるから。3分っていうのは最初の陣痛が始まってから、次の陣痛が始まるまでよ。最初の陣痛が終わってから次の陣痛が始まるまでじゃないからね!」と念を押されました。

 

 

子宮口が開くまでの分娩第一期は、初産婦の場合時間がかかると聞きますが、長いこと自宅で我慢できるのか…ちょっと心配です。

 

 

また

「予定日過ぎても生まれなかったら、予定日の4日後にまた検診をするわ。そのとき、あなたが希望するなら卵膜剥離をするけど、これは絶対じゃないから。やってもやらなくてもいいの。やるとその後に陣痛が誘発されやすいけど、やるかやらないかはあなたが考えといてくれたらいいから。」と言われました。

 

 

 

冒頭にも書きましたが、スコットランドの妊婦検診では内診がないので、子宮口が開きかけているのか、まだまだ硬いのか、出産はいつ頃になりそうなのか全く分かりません。

 

このことについて、「大丈夫なんだろうか?」と不安になる気持ちがあったのですが、

「41週までは正期産なんだし、慌てなくてもベビーが生まれたいタイミングで出て来てくれたらいいか!」と思えるようになってきました。

 

 

日本では37週以降、検診で子宮口の開き具合をチェックしたり、予定日前でも卵膜剥離される場合もあることをイギリス人夫に話したところ…

 

「卵膜剥離って、聞いてるだけで痛そうな処置だけど、そんなことしなくてもいいんじゃないか?41週過ぎたら何か処置が必要かもしれないけど、日本ではその前に慌てて処置する意味が分かんないよ。仮にベビーが大きくなり過ぎたとか、41週過ぎて早く出産しなきゃっていう状況なら帝王切開するとか麻酔(無痛分娩)使いながら誘発剤使うって方法だってあるだろうし…」と。

 

 

確かに…そうかも。

 

 

 日本と比べ、検診やエコーの回数も少なく、内診もなく…と自然任せな感じのスコットランド流の妊婦生活。「本当にいいの?」と思ったこと、スコットランドのやり方を否定的に考えたこともありましたが、あれこれ考え過ぎたり、検診で痛い思いをすることなく妊婦生活が遅れたのは良かったなと思います。