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両親教室 その4

先日、最後の両親教室が行われました。

この日のテーマはEarly days with your baby新生児のケアについてでした。

 

 

担当の助産師さんは第3回目の時と同じちょっと若めの助産師さん。

会の始め、「ベビーが泣いていたらどうする?」というテーマでディスカション。

この日も参加者は約20名いましたが、ランダムに助産師さんから新生児サイズの人形が参加者に渡され、泣いていたらどうするか人形を使って実演しながらそれぞれの意見を発表しました。

抱っこしてあやす、オムツをチェックする、授乳してみる、背中をさすったり手足をベビーマッサージしてみる、自分が抱っこして泣き止まなかったらパートナーに変わる…などいろいろな意見が出ました。

 

 

やはり、「抱っこしてあやす」というのは誰もがまず思う方法で、助産師さんも「赤ちゃんに安心感を与えることは大事だから泣いている赤ちゃんをそのままにしておくのではなく、抱っこしてあげるのはとってもいいこと。何をしてほしいというのでもなく、ただ構ってほしいだけの時もあるし、自分ではどうにもならなかったらパートナーや他の家族に変わることも大事」と言われました。

 

 

 

次にベビーの寝かせ方、着替え、オムツ交換、沐浴について人形を使って練習しました。練習用の人形は、身長は新生児の平均くらいの大きさでしたが重さがとっても軽かったです。看護学校時代に実習で使っていたような重さも本物の赤ちゃんくらいある人形だったらもっと練習になるのかなーなんて思いました。

 

 

ベビーを寝かせるとき

  • 新生児用のベッドを親と同じ寝室に置いて、しばらくは同じ部屋で寝るのが望ましい。
  • 親と同じベッドで一緒に寝ると、ベビーの上に重たい掛け布団がかぶさって窒息したり、親の寝返りでベビーが押しつぶされてしまう可能性もあるのでベッド自体はベビーと共有しない方がよい。
  • 寝かせる時はベッドの足元の方にベビーを寝かせ、ベビーがマットを蹴って頭側へズリ動いても頭を打たないように配慮する。
  • 室内の気温はベビーのためにと必要以上に暖かくする必要はなく、大人と同じでよいが、オムツ交換や授乳などで夜中に起きた際にベビーの様子を見て首元などを触って体温を確認し掛け物や服で温度調節する。
  • 足で蹴って掛け物が当たっていないことが多いのであれば、sleep bagを使うのもよい。

 

ベビーベッドについて

前回の記事でも書きましたが、イギリスではベビーの成長に合わせてベッドを変えていくのが一般的でベビーグッズのお店に行くとmoses basket、crib、cot またはcot/bed 、toddler bedといろいろなサイズのものがあります。

写真は全てMothercareのカタログからお借りしました。

www.mothercare.com

 

Moses basket

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Crib

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moses basketやcribはベビーがまだ小さい初期の頃に使うベッド。とっても可愛い小さなベッドなので、これを親の寝室のベッドサイドに置いて一緒の部屋で寝る人が多いようです。

 

 

codまたはcod/bed、toddler bed

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codはもう少し大きめのベッド。日本でよく見かけるベビーベッドくらいのサイズのベッドです。codだけのタイプもあれば、codから柵を外して子供用のベッドに変形するcod/bedというタイプもあります。toddler badは幼児用ベッド。cod/bedのタイプの柵を外した状態です。

 

上記写真では、中央にあるのがcod/bedで柵を外すと左下にあるベッドの形になります。トータル4歳くらいまで使えるそうです。

このタイプのベッドはベビーの成長に合わせてマットの部分の高さがが2〜3段階くらいで変えられるようになっています。また日本でよく見かける柵が下に下がる形のベッドはイギリスではほとんど見かけません。

多くのお店ではカタログにあるようにcod/bed、洋服ダンスなどがセットになって販売されています。

 

 

 

なんとなく、「欧米では子供も生まれた時から自分の部屋で過ごし、親と一緒には寝ない」というイメージがあったのですが、助産師さん曰く、「初めの1年くらいは同じ部屋で寝てもいいと思う。特に夜の授乳が必要なうちは部屋を分けると大変だし、同じ部屋の方がベビーも親もお互い安心よ」とおっしゃってました。

子育ての方法、ベビーとの関わり方など時代と共に変わってきているのかもしれません。

我が家ではmoses basketをJack & Jill Marketで購入したので、まずはそれを使い、ベビーが大きくなってきたらcod/bedに変える予定です。

http://jackandjillmarket.co.uk

 

  

 

着替えとオムツ交換

  • 新しい服、新しいオムツ、おしりふきなど必要なものが自分の手の届く範囲にあることを確認してから始めること。
  • おしりふきで拭くだけでなく、コットンボールにぬるま湯を浸したもので優しくお尻を拭いたり、小さなボトルにぬるま湯を入れてお尻を洗ってあげるとよい。

 

オムツ交換は看護師時代、毎日の業務としてやっていたのであまり心配はしていません。夫はちょっと抵抗があるようですが…もちろん、夫にも積極的にやってもらいますよ!イギリスで売られているオムツは日本のものと比べると種類も少なくあまりクオリティーが良くないという話も聞きますが、オムツなどの消耗品を毎回日本から買って送っていたらコストが高くなってしまうので、なんとかイギリス製で頑張りたいなと思っています。

 

 

 

沐浴

  • 専用のベビーバスは必ず必要というわけではない。各家庭の状況に応じて大人用のバスタブを使う人もいるし方法は人それぞれ。
  • 生後数日は特に石鹸で洗う必要はなくお湯だけで十分。毎日必ず沐浴しなければならないということはなく、状況に応じてシャンプーだけしたり、顎の下や腋など部分的に濡れたガーゼで拭いてあげるのもよい。
  • ベビーオイルは専用のものでもよいし、オリーブオイルなどでもよい。

 

今回の両親教室の担当だった助産師さん自身はお子さんが2人いて、毎日夕方沐浴をして授乳をして寝かせるというのをルチーンとしていたそうです。ベビーって体温も高く汗をよくかくと思うので、なるべく毎日入れてあげたいなーと思っています。

我が家はプラスチック製のベビーバスを購入しました。腰が痛くならないように、また水やお湯の準備に便利なキッチンのシンクの横のスペースで沐浴を行う予定です。

 

 

 

この日で全4回の両親教室は終了。

日本で両親教室を受けたことはありませんが、友人たちの話を聞く限り、夫が重り付きのベストをつけて妊婦体験をしたり、妊婦体操やヨガなどを行ったり、出産時の呼吸法を実際にやって練習したり…とスコットランドの両親教室よりもより実践的な感じがして羨ましいなーと思いました。

NHSスコットランドの両親教室は予算の問題もあるのか、どちらかというと助産師さんからのお話とグループディスカッションがメインでしたが、同じ地域に住む他の妊婦さんたちと知り合えたのはよかったなと思います。