結局は人による

「お客様は神様です」という言葉が浸透しているくらい、日本のサービス業におけるお客様への対応は本当に素晴らしいと思います。

スコットランドで生活していると、そんな日本のサービスや人の対応を懐かしく感じることもありますが、みんながみんな無愛想で感じが悪いとかサービスがなってない…というわけではないです。

 

確かに 日本と比べると 若干無愛想な店員さんや対応が遅い店員さんが多いかもしれませんが「結局は人による」と思うのです。

 

 

 

いつもよく行くスーパーで働いている推定年齢70代くらいの女性店員さん

正直、見た目はおばあちゃん…といった感じですが、作業が早い上に他の店員さんは行っていないプラスアルファのサービスをいつもしてくれるお気に入りの店員さんです。

 

多くのイギリスのスーパーではセルフレジと店員さんによるレジの2つのシステムがあります。店員さんのよるレジの会計の場合、ベルトコンベアーに商品を並べ、店員さんが1つ1つスキャン、お客さんはスキャンされたものを袋に詰め、すべて終わったら会計という流れです。おそらく海外にあるスーパーの多くがこのような感じかと思います。

この店員さん、野菜などが潰れてしまうことなく袋詰めしやすいようにベルトコンベアーに並べた順番ではなく、重いものから順にスキャンしてくれます。またこちらの卵は紙製のパックに入っていて外からは中身が見えず、時々割れているものが入ってる時もあるのですが、スキャンする前に中を開けて確認してくれます。小麦粉などの粉類は紙製の袋に入っているためこぼれないようにスキャンした後小さなビニール袋に入れてから渡してくれます。

 

 

かかりつけGPの医師や看護師、担当の助産師さん

海外で生活していると、病気や怪我で病院を受診するとき医療英語がわかるかな?とちょっとちょっとドキドキしたり日本のような医療サービスを受けられるか心配することもありますが、今のところ大きな不満はありません。

こちらに引っ越して間もなく、初めてGPを受診したのは子宮頸癌の検診で受診したときでした。スコットランドでは3年に1度無料で検診してくれ、異常があった場合はその都度間隔を短くして検査をしてくれます。検査は看護師が行うのですが、患者を緊張させない雰囲気で必要性や方法など丁寧に説明してくれました。

 

次に体調不良(消化器系)でGPを受診した時も担当の医師はゆっくり丁寧に説明してくれました。よくイギリスの医療だとなかなか抗生剤を処方してもらえない、しつこく言わないと検査をしてくれないと言った話を聞いたことがあったので大丈夫かな?と心配でしたが、この時は抗生剤も含めて必要な薬を処方してくれましたし、ピロリ菌の検査もしてくれました。

現在、妊婦検診でお世話になっている助産師さんはスコットランド訛りが強くちょっと早口で喋る方ですが、大事なポイントを説明する時はゆっくり話してくれますし、こちらからの質問にもきちんと答えてくれます。

 

 

Bootsの店員さん

イギリスでおなじみのBoots。日本でいうマツモトキヨシのような感じのドラッグストアで、処方箋の受付から処方箋のいらない薬の販売、化粧品やベビーグッズの販売などを行っているお店です。ここの店員さんは基本的に皆さん親切な印象です。

先日、ポイントカードの読み込みがうまくできず会計に時間がかかってしまった際も、見た目20代くらいの店員さんでしたが、「時間を取らせてしまってすみません、本当にごめんなさい」と何度も謝られました。日本の感覚からすれば当たり前なのかもしれませんが、彼が何かしたわけでもなく、彼のせいで時間がかかっているわけでもなく、ただの機械の不都合だったのですが、何度も謝られました。

 

 

 

日本=素晴らしいサービス

海外=サービスがなってない

 

とは言い切れない…結局は人による。

そう思う今日この頃です。