うちの義父母

先週末、義母が我が家へお茶をしにきました。

 

実は数日前から夫が出張中で1人お留守番状態(といってもトータル5日ほど)だったのですが、義母から「明日、行ってもいい?何時ごろがいいかしら?」と急遽連絡があったのです。

 

嫁としては断れません…それに特に断る理由もなかったので承諾しました。

 

日曜日の午後、義母が我が家へ到着。

コーヒーを飲みながら、義母自身の最近の出来事や義父へのちょっとした愚痴を聞いたり、もうすぐ生まれる我が子について出産準備や日本とイギリスの子育ての話、夫の子供時代の話など色々な話をしていたらあっという間に2時間くらい経過…

「あら、もうこんな時間、そろそろ帰るわ」と夕方帰っていかれました。

 

 

 

義父母はとてもフレンドリーな人。

我が家から車で10分ほどのところに住んでいることもあり、時々我が家へ来たり私たち夫婦がご両親を訪ねたり一緒に食事出かけたりと月に2回以上は会っています。

 

以前は「夫のご両親」ということで「いい嫁」でいなきゃ!という緊張感と「義父母の話す英語が分からなかったら嫌だなー、私だけ会話についていけなくなったら嫌だなー、何を話そう…」という不安感もあって義父母と会うことを苦痛に感じた時期もありましたが、今はあまり感じなくなりました。

もちろん粗相のないように…とちょっとは気を使いますし、義父母が我が家へ来るときはいつも以上におトイレやリビングの掃除をしますが「いい嫁」ってなんだろう?もっと自然体でいたいと思うようになってから、あまり気にしなくなりました。

 

 

私は日本で生まれて日本で育った純・日本人で、これはもう変えられないこと。

英語も未だにうまく発音できない単語もあるし、分からない単語もあります。特にスコットランド訛りの強い方、アメリカ人の話す英語(TVなど見ていると感じます)は本当にわかりにくいです。ネイティブと全く同じレベルで…というのも無理な話。

食の好みも習慣も日本流が落ち着きます。

 

もちろんイギリス流、スコットランド流を全否定する気はなく、受け入れよう!とは思いますが、受け入れられるものと受け入れられないものがあるのです。

 

 

イギリスに嫁に来たんだから、イギリス流を受け入れなきゃ!

でも日本人なんだから、日本流を貫き通したい!

私の中にそんな考えがちょっとあったのかもしれませんが、今思うと義父母は私と初めて会った時から、そんな凝り固まった考えのない人たちでした。

 

義父はイングランド生まれイングランド育ち、好きなサッカーチームはマンチェスターユナイテッドイングランドプレミアリーグには興味があるけど、スコットランドのサッカーには興味がない人。

そして義母はスコットランドデンマークのミックスで、話す英語もスコットランド訛りはほとんどありません。

夫はそんなミックスな環境の中、子供時代周りのスコットランド訛りで喋る友人と同じように家族の前で話をすると、父親から注意されスコットランド訛りを直されて育った人。

 

だからでしょうか、

いい意味で「相手は育ってきた文化が違う外国人」という意識が義父母の中にあるのか、物事に対して「こうするべき、こうしないといけない」という押し付けのようなものがなく、「こうしなさい、ああしなさい」と言われたこともありません。

 

 

日本の友人の中には、義理の家族との関係がなんだかギクシャクしていたり、年に数回しか会うことがない、できれば会いたくない!という友人もいますが、ありがたいことにうちの嫁・姑関係はうまくいっている方だと思います(たぶん…)。

 

同じ日本人同士だからこそ「言わなくてもわかる」とか「なんで私の常識があなたにはわからないの?」といった考えがお互いにあるのかもしれない…と友人たちの話を聞いていて感じることがあります。

 

 

 

我が子が生まれれば義父母にとっては他人の子ではなく「自分たちの孫」。

何も変わらず、今のままの義父母との距離感・関係を保てると良いのですが…