乳児を連れての長距離フライト

去年、まだ0歳だった娘を連れて夫と3人で日本へ一時帰国しました。

スコットランドの我が家から日本の実家まで、ざっくりいうと丸1日かかります。

これには空港までの移動時間、乗り継ぎ時間なども含まれているので、24時間飛行機に乗っているわけではありませんが。

 

 

『長距離フライトでしょ?飛行機大丈夫だった?』

 

これ、よく聞かれました。確かに、飛行機に乗っている時間は最初の飛行機が約1時間、その後乗り継いで次の飛行機が約11時間。

 

楽勝!というわけではありませんが、でも思ったよりは楽でした。

でもそれは乳児期だったから‼︎
1人で歩き出した頃やイヤイヤ期に入った後の方が目が離せなくて、もっともっと大変だろうと思います。

 

 

乳児との飛行機搭乗は大変なんじゃないか?と思っている方にぜひ言いたいこと

「大変かもしれないけど、幼児期の方がもっと大変ですから!旅行に行くとか遠く離れた実家に行くとか…考えているなら0歳のうちがオススメですよ」ということ。

 

 

航空会社によって、またその飛行機の混雑具合によっても違うでしょうが、

  • 2歳未満は一緒に旅行する大人の膝の上に座らせることができれば飛行機代は無料。その場合、子供の席は確保されませんが、バシネットというベビーコッドが設置できる場所の前に大人の席が確保され、子供はコッドの中で寝ることができます。
  • 登場時やセキュリティチェックの際は優先的に案内してもらえ、並ぶ必要がないので助かります。

またうちの場合、初めて娘を飛行機に乗せたときはまだ離乳食を開始する前でしたので、食事の準備をする必要もなくて楽でした。

 

 

でも、もちろん問題もありました。

  • 慣れない環境で愚図るので、抱っこして通路を何度も歩き子供をあやす必要がありました。子どもは泣くものだから…と理解を示してくれる方もいますが、やっぱり近くでギャンギャン泣かれたら正直うるさいなーと思うでしょうし、ギャン泣きだけは避けたくて、夫と交代であやしていました。
  • 寝たなーと思ってバシネットにそっと入れても、飛行機の騒音や揺れなどですぐに起きてしまうので結局バシネットで大人しく寝てくれたのは1時間くらいでした。
  • 機内のトイレにオムツ替え用のボードはありますが、とても狭いし揺れるので、なかなか大変。気圧の関係のためか何度もウンチが出て、何度も子どもを連れてトイレに並びました。
  • そんな感じで、常にトイレに行ったり、子どもをあやすために歩き回ったりしていたので、機内ではゆっくり映画を見るどころか、食事もきたら夫と交互に急いで食べてテーブルを片付け、睡眠はほとんど取れませんでした。

 

 

 

次に飛行機に乗るときは、前回よりもっと大変でしょうが…やっぱりたまには日本に帰りたいので、また子どもと飛行機に乗ってきます!

意外に美味しい国イギリス

イギリス=ご飯がまずい

 

このイメージを持っている人、けっこう多いと思います。

 

で、次にたいてい聞かれるのがこの2つ。

「実際どうなの?美味しいものあるの?」

「主食って何なの?何食べてるの?」

 

 

この件について思うことは

1、美味しいものは美味しい。実際ミシュランの星付きレストランだってある。

2、移民が多いので日本以上に各国の料理のレストランが存在する。

3、安くて美味しいものは日本に比べたら少ない。

  (というか日本が安すぎる気がする。)

4、主食という概念がない。

 

 

1について

日本でもズゴーく美味しいお店から、普通なお店、もう次来ることはないなと思うお店まで、いろいろだと思います。値段も超高級店から庶民派なお店までありますよね。イギリスも同じで、値段と味とサービスとを比べて、また来たいと思うお店もあれば、もう来ることはないなと思うお店までいろいろです。

 

2について

都市部では特にそうですが、実に様々な料理のお店が存在します。イギリスは離脱することを決めましたが、良くも悪くもEUからの移民が多いのとEUの仕組み上、他のEU諸国からの食材もたくさん輸入されますので、チーズやワインなどがお好きな方は日本よりイギリスの方がいいんじゃないかと思います。

 

3について

コスパという点では日本の方がはるかに良いです。というか、日本でよくあるワンコインランチとか…あれはものすごく安すぎると思うのですが経営は成り立つのでしょうか?と逆に心配になってしまいます。

美味しいものが安く食べられるのはありがたいことですが、従業員の給料とか考えると、もう少し値段をあげてもいいのでは?と思います。

ちなみに、イギリスのカフェで例えば、コーヒーとサンドイッチを頼むとだいたい

コーヒー1杯が3ポンドくらい、サンドイッチ1人分が3〜5ポンドくらいです。

現在、1ポンドはおよそ150円くらいですので、軽いランチでも1000円超えが当たり前の状況です。

 

4について、

日本では主食のご飯とそれに合うおかず…という組み合わせのメニューが多いので「主食って何?パン?いも??」なんて聞かれるんですが、そもそも主食、副食という概念がないと思います。

レストランで食事をするときはスターター、メイン、デザートの3部構成であることが多いですが、豪華な食事の場合はスターターの前にアミューズブッシュがあったり、メインも2つあったり、メインとメインの間に口直しの軽いデザートがついたり…とコースによっていろいろです。

パンはたいてい最初にサーブされ、スターターより前に食前酒とともに食べる人もいますし、スターターとともに食べる人もいます。

いもはあくまでメインの付け合わせであることが多く、毎日大量のいもを食べるわけではないです。

また一般家庭で夕食を食べるときはワンプレートにメインのお肉や魚、付け合わせのイモと野菜という組み合わせが多いと思います。

 

 

ちなみに、イギリスの伝統的な料理はフィッシュ&チップスだという件について、以前ロンドン留学中にお世話になった語学学校の先生は「あれは労働者クラスの食事であって、あれが伝統食なわけではない。伝統的な食事といえばローストビーフだよ!」と力説していました。

フィッシュ&チップスが伝統食なのかどうかは別として、このフィッシュ&チップスも美味しいお店のものは衣がサクサクで中のお魚がふっくらして美味しいですし、マズイところのは衣もベチョっとして美味しくないです。

 

結局は外食の場合、お店によるのだと思います。

まだまだクリスマスなイギリス

1月4日

日本では年末年始のお休みが終わり、今日から仕事始めという方も多いかと思います。

 

ここイギリスでは、日本ほど年末年始!という気分になりません。

年越しよりもクリスマスの方が大事なイベントであり、まだまだクリスマスムードだからです。

 

 

クリスマスをどれくらい重要視するのか、どのように過ごすのかは各家庭によって様々です。宗教的要素が含まれていますし、イギリスにはいろんな民族、宗教観の方がいますので「クリスマスなんて全く祝いません、ツリーも出しません」という家庭もあると思いますが、よくあるイギリス家庭では12月に入るとクリスマスムードが高まり、25日の当日に向けていろいろ準備していきます。そしてそのクリスマスムードが終わり、全て片付けるのは1月6日なのです。

 

 

クリスマス準備

クリスマスツリー

本物のもみの木もあちこちで売ってますので、それを買う人もいますし、日本でもよくあるようなプラスチック製のツリーを買う人もいます。我が家と夫の実家はプラスチック製です。準備、片付けが楽ですし、何度も使えますしね。

ツリーの飾りは年によって買い足したりしなかったり…

ちなみにツリーは窓辺に飾る家庭が多いようで、この時期、車で走っていると各家庭のクリスマスツリーがチラ見できます。

 

クリスマスカード

12月に入るとご近所さん、親戚、友人などからクリスマスカードが届きます。日本でいう年賀状のような感覚ですが、25日に一斉に配送されるわけではなく、書いたものからどんどん投函し、毎日少しづつ届きます。そしてそのカードもクリスマスのデコレーションとして家の中に飾っておきます。

家の中のデコレーションは各家庭でリースやツリー、カードなどいろいろ飾ることが多いですが、家の外は?というと何もしないか、飾ってもシンプルなライティングのみという家庭が多いように思います。

 

クリスマスプレゼント

これが一番大変というか、面倒というか…子ども以外はなくてもいいのでは?と個人的には思ってしまいます。毎年、義父母へのプレゼントとか何にしようか悩みますし、逆に頂いたものが趣味が合わずチャリティーショップ行きになったこともあります。

 

クリスマスマーケット

これは準備というわけではないですが、イギリス各地でクリスマスマーケットが開かれ、こちらも1月6日までやってることが多いです。

 

クリスマスディナー

クリスマスは日本でいうお正月のような感じなので、家族が集まって皆で食事をするというのがメインイベントになります。このクリスマスディナーの準備のため、12月に入るとスーパーではクリスマスならではの食材が並び、TVではクリスマスディナーの作り方を紹介する番組が放送され…とクリスマスムードが一層高まります。クリスマスディナーというとチキン!とイメージされる方も多いですが…イギリスのクリスマスはターキーまたはチキンのメイン以外にもクリスマスケーキ、クリスマスプディング、ミンスパイ…などがあります。

日本のおせち料理と共通しているなーと思うのは、「ある程度長期保存が可能」というところ。特にクリスマスケーキ、クリスマスプディングはたっぷりのドライフルーツ、洋酒、マジパン、アイシングが使われているので、とても甘く、クリスマスを過ぎてもしばらくはクリスマスケーキを食べないといけないのです。

 

 

そんなわけで、クリスマスについてはしっかり準備をし1月に入ってもまだクリスマスムードなイギリスですが、新年はあっさりしています。

 

 

12月25日のクリスマス、26日のボクシングデーは祝日ですが、27日からは平日なので仕事を再開される方もいます。

また31日は年越しのカウントダウンで各地で花火などイベントがあり、1月1日は祝日ですが2日からまた仕事という方もいます。

ちなみに、スコットランドだけは1月2日も祝日なので仕事再開は3日からという方が多いです。

お久しぶりのブログ

あけましておめでとうございます。

気がつけば、もう2018年。

スコットランドでの生活や、育児のことなどいろいろ書こうとは思っていたのですが…前回の更新からだいぶ経ってしまいました。

 

 

2017年は、娘が生まれたことで生活環境が変わり、いいことも嫌なこともどっちもたくさんあった1年だったなーと思います。

 

 

「子どもが生まれると忙しくなる」とはよく言いますが、ほんと、忙しくなりますね。(って今更…)

 

忙しいというより、

  • 自分の思った通りに時間が使えず計画的に物事が行えない。
  • 予想外のことが起きる。
  • 家事などしていてもいろんな作業がしょっちゅう娘によって中断され1つのことを集中して終えることができない。

といった感じでしょうか。それらが積み重なるとやっぱりイライラもしますし、産後クライシスもあったと思います。

 

イギリス人夫は娘が大好きなので、いろいろ手伝ってはくれるのですが、やり方や考え方の違いであれこれ言い合いになったり揉めることが多かったです。

 

 

今年はもうちょっとブログ更新できたらいいなと思います。

日本とスコットランドの違い オムツ編

今回の帰省中に一番関心があったことは我が子のオムツ。

0歳児の娘、1日に何度もオムツを変える必要があるので、自然と関心が湧きました。

 

 

 

スコットランドでのオムツ事情

スコットランドには日本のようにたくさんのオムツブランドはありません。

どこのお店でも手に入るのは日本でもおなじみのパンパースくらい。

それ以外は、各スーパーマーケットや薬局のオリジナルブランドのもの。

 

 

同じパンパース、でも違う?

イギリスで販売されているパンパースのパッケージ

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www.pampers.co.uk

サイトを見ていただくとわかると思いますが、サイズ展開が数字表記で細かくステップアップしていく感じです。

 

 

 

日本で娘のオムツを買うことになった時、困ったのがサイズ。

日本の場合、基本がS、M、Lの3サイズなので、Sだとちょっと小さいかな?でもMだと大きすぎるかな?どっちがいいんだろう?と迷いました。

またイギリスと違って、たくさんのメーカーからオムツが販売されており、同じSでもメーカーによって若干大きさが違ったり…

なので買う時はネットで情報を検索したり、子育て中の友人に聞いたりして買っています。

 

サイズは基本、S、M、Lの3つしかないものの、それぞれのメーカーがいろいろな特徴を持ったオムツを販売しているので、いろいろ試して比較してみるのもちょっと楽しいです。 

 

今の所の感想としては、どのメーカーのオムツもギャザーがしっかりしていて、テープ部分がよく伸びるので、つけた時のフィット感があるように感じました。

オムツ事情に関してはイギリスより日本の方が優れているなーと思います。

日本とスコットランドの違い 授乳編

先日から日本に一時帰国しています。

 

日本で育児をしたことがない私にとって、日本での様々な体験は「やっぱり日本って便利ね!」と、とても感心することが多いのですが、「これはスコットランドの方がいいのかな?」と思うこともありました。

 

 

 

今日は授乳について書いてみたいと思います。

娘は現在、完全母乳+初期の離乳食のステージです。

 

スコットランドでは「授乳専用のスペース」というものを見たことがなく、カフェなどに出かけた際でも娘がおっぱいを欲しがればその場でささっと授乳をしています。

一応、授乳口付きの服を着ていますので、おっぱい丸見え!とか、大きく服を捲り上げてお腹丸出し!という状態になったことはありません。

 

 

日本の場合、ショッピングモールや動物園、水族館などに行くと、ほぼ必ず「授乳室」というものがありました。個室で仕切ってあったり、仕切ってなかったり、施設によってつくり方は違いますが、皆さんそのような授乳室に移動して授乳をしているようでした。

 

また地域の子育て支援センターにも出かけたのですが、そこでも施設内に授乳室があり、遊んでいる途中で授乳が必要になった時は授乳室へ移動して授乳していました。

 

 

先日、イギリス人夫と娘と3人で日本のあるショッピングモールに出かけた時のこと。ちょうどお昼の時間になり、フードコートで食べたいものをそれぞれ注文して食べようということになった時、娘もお腹が空いてぐずり始めました。

フードコート内のちょっと縁の方の場所を取り、その場で授乳しましたが、「そういえば、こういう場所で授乳してもよかったのかな?授乳室に移動した方がよかったのかな?」と考えてしました。

 

 

日本の友人に聞いてみたところ、どの友人も「授乳室を使うか、授乳室がないときはケープを使うかなー」と…

 

 

なるほど、授乳ケープね!

聞いたことはありますが、私自身はケープは持っていなくて、使ったこともありません。

 

 

 

 

授乳にかかる時間はその時々で違いますが、ここ最近の授乳は5〜10分くらいで終わることが多く、おっぱいが丸見えになるわけでもなければ、はっきり言って抱っこしているようにしか見えないと思うのだけど…それでもわざわざ授乳室を探して、そこまで移動しないといけないのかな?と思ってしまった私。

 

 

多分、日本で出産し日本で子育てを開始して、当たり前のように授乳ケープや授乳室を毎回利用していたら、こうは思わなかったと思います。

 

 

日本は何でもあって便利だし、いつもキレイで日本大好き!な私ですが、授乳室への移動をちょっと面倒に感じてしまった自分に驚きました。 

0歳児教育

気がつけばもうすぐ娘も離乳食を始める時期になりました。

娘が生まれてからというもの、1日、1時間が本当にあっという間に過ぎていきます。

前回の記事からもう1ヶ月以上も経っていたとは…

 

 

 

先日、「0歳児教育」の本をとある方からいただきました。

  • 天才脳を作る
  • 最新脳科学
  • 3歳までの脳作り
  • できる子になる方法

と言った言葉があちこちに散りばめられたその本。

 

 

もともと、「0歳児教育」にものすごく興味があったわけではありません。

ただ、親としてできることならより良い環境を娘に与えてあげたい。

ものすごく頭のいい子になってほしいとか、有名大学を卒業して将来は…なんて、そんなことは考えてはいないけど、ちゃんと自己肯定できる子、周りの人から愛される子になってほしいし、何より「生まれてきてよかった、楽しい!幸せ!」って思える人生を送ってほしいなとは思っています。

 

 

いただいた0歳児教育の本を読んでみると、生後すぐからできる様々なトレーニングがあるようで、

「うちの子、もう離乳食始めるような時期だし、ちょっと遅いじゃん!」という事実…

 

そしてうちでは1日中ではないにしても結構TVもついてるし、いわゆるベビーの前で本来はするべきではないこともやっちゃってるし、ダメじゃん…と思うこともいろいろあることに気づかされました。

 

 

でも

何かする前には必ず娘に声をかけてからしているし、

私も夫もほとんど赤ちゃん言葉は使わないし、

笑顔で接するようにしてるし、

毎日濃厚なハグとボディタッチはしてるし…

ちゃんとできてることもありました。

 

 

教育や躾などに関する情報が溢れる現代、正直言って何が正しいのか、何がうちの子に合っているのか分かりませんが、その日その日を娘と全力で楽しく過ごしていきたいなと思います。